2017年がはじまってもう12日が経つのですね~
遅くなりましたが皆さん。
明けましておめでとうございます!
スタッフの出口です。
今年もグランデ接骨院をよろしくお願い致します。
ということで、みなさんはどんなお正月だったでしょうか?
お餅を食べたり、初詣に行ったり、初売りに行った方もいるのではないでしょうか?
僕は実家である名古屋に帰り、久しぶりに家族と楽しい時間を
過ごすことが出来ました。
出てくるご飯も豪華で、結局1.5㎏太りました(笑)
まあ、毎年のことなので覚悟はできていましたが。。。
これを落とすのが難しいですよね~
自分の目標としては、体重を4㎏ぐらい落として全体的に体をスリムに
したいと思っております。
その為には、まず夜中の暴飲暴食をやめねば・・・
さて、新年一発目のお題は。。。
ケガではないのですが、神経の話で「顔面神経麻痺」についてお話をしようとおもいます。
1度は耳にしたことがあるかもしれません。
どんなものなのか?
別名をベル麻痺と呼び、顔面の筋肉が麻痺してしまう病気です。
前触れもなく突然に発症すること多く、男女差や年齢に関係なく片側の顔面に麻痺がおこります。
原因が明らかなものとはっきりとした原因が分からないものがあります。
原因疾患としてはヘルペスウイルスによるもので以前口唇ヘルペスを発症したことのある方が
顔面麻痺になるというものです。
疲れや睡眠不足、ストレスによりヘルペスウイルスが悪さをして引き金になっている可能性もあります。
いずれにしても顔面神経は狭いトンネルを通って外に出るのでその神経が何らかの原因で圧迫されると
麻痺が起きるのです。
主な症状は?
・額にしわを寄せることができない。目を上手く閉じれない。口角が下がり、唾液が垂れる
・耳が過敏になり音が大きく聞こえる
・味覚障害を伴うこともある
などがあります。
予後は比較的良好で数か月で治ることが多いですが、まれに麻痺が残る場合もあります。
後遺症として顔面神経が本来支配する神経とは別の筋を支配してしまった場合、口と目が一緒に閉じたり熱いものや冷たい物を
食べた時に涙がでたりする異常連合運動が起きることがあります。
診断は顔の表情で容易に判断ができます。
両側性の場合や何度も発症する時には画像検査もひつようです。
治療法は?
基本的に薬物治療が効果てきです。
ステロイドや抗ウイルス薬などに加えビタミン剤も処方されることが多いです。
リハビリとしては顔面の筋肉をほぐして筋肉を刺激してあげましょう。
早期に治療を行えばその分早く改善し後遺症も残りにくくなります。
少しでも違和感や異変を感じたら専門医にご相談することをオススメします。