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2017.03.16更新

皆さん、こんにちは、こんばんは!

グランデ接骨院の出口です。

 

 春

3月も中旬に差し掛かり、春の訪れももうすぐって感じですねnyan

野球好きな僕にとっては春の甲子園が待ち遠しいです!

ちなみに、母校は開幕試合なので現地に行くことは断念しました・・・shun

でも、家のテレビでしっかり応援しますよ!

 

4月から新しい環境で生活する方も多いのではないでしょうか?

僕も鈴鹿に来て早くも4年目に突入します!

引っ越しの作業がつい先日のように感じます・・・

時の流れは恐ろしい(笑)

期待や不安、色々あるとは思いますがしっかり前を向いて歩いていきましょうsun

 

さて、今回は膝の痛みについて書いていこうと思います。

皆さんは膝を痛めてしまったことはありますか?

一言で痛みと言っても場所によって病名は変わってきます。

その中でも今回は、Hoffa病(膝蓋下脂肪体炎)というものについて

お話していきます。

 

膝蓋脂肪体炎とは?

膝蓋靭帯と呼ばれる膝の靭帯のもっと深部の痛みになります。

膝

 図でいうとちょうど1の番号が膝蓋下脂肪体になります。

 

膝蓋下脂肪体は

・クッションの役割

・関節液の分泌、潤滑作用(要は動きを滑らかにする作用)

・関節軟骨面の清掃

・摩擦、刺激に対する防御機構

・血流に対するポンプ作用

などの役割があります。

 

なぜ痛むのか?

原因としては、繰り返しの力が膝に加わることで脂肪体に炎症が起こり

動きが悪くなって膝を動かすと関節で挟まれ、痛みとして症状が出てくるのです。

 

痛みの場所は?

痛むポイントとしては、膝前面のお皿の下あたりになります。

膝2

写真で見ると赤い矢印の部分に痛みが出ます。

特に膝を曲げた状態から伸ばした時に痛みが強く出ることが多いです。

症状としては、

・お皿の下あたりを押すと痛みが出る。

・歩行時の痛み

・腫れ

・膝の曲げ伸ばしで痛む(特に伸ばした際)

などがあります。

 

予防、改善法

繰り返しの外力により炎症を起こす為、痛みの出る動作は控えるように

しましょう。痛みが出ている時にはまず、アイシングです。

コールドスプレーや湿布ではなく、しっかり氷で冷やすのがベストです。

方法としては患部に氷を当て、皮膚の感覚がマヒしてくるぐらいまで当て続けます。

時間にすると約10分ぐらいだと思います。

感覚が鈍くなってきたら一度氷を患部から離し、感覚が戻るまで待ちます。

そして戻ったらまた冷やしていきます。これを2~3セット行います。

たとえ痛みが引いても安心はできません。

身体の柔軟性が低下していればまた再発する可能性があります。

これは腰痛や肩こりでも同じことが言えます。

痛めている場所が膝であっても、股関節や足関節が硬いと痛める原因になります。

つまり膝は被害者なのかもしれませんね。

下半身の痛みを訴える方の大半は、足の指の機能や足自体の形状に問題があることが多いです。

足の指がしっかり動くかどうか?偏平足でないか?

など。意外と細かな部分まで関連があったりしますので、もしも今

足の痛みでお困りであれば是非一度確認してみてください。

 

 

当院では、膝周辺のストレッチなどを行い筋肉を緩め患部に電気治療や超音波治療を

おこなっていきます。

場合によってはテーピングを巻いて固定をし、安静を図ります。

基本的には練習量や痛みの出る動作を控えることによってほとんどの痛みを

取ることができる症状ですので少しでも異変を感じたらしっかりと専門医に診てもらう

ようにしましょう!

 

どうでしたか?

膝はとても大切な関節です。

そのまま放っておくとなかなか痛みが取れなくなってしまうことも

考えられます。

普段から、アイシングやストレッチなど自分でできるケアをしっかり

おこなっていきましょうihi

 

 

 

投稿者: グランデ接骨院

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