こんばんは!! まだ7月なのに・・・まだ7月なのに・・・ めっちゃ暑いではありませんか|д゚) 太陽の嫌がらせですよね。。。 クーラーと扇風機のコンボが無ければ太刀打ちできません
汗を掻きます。汗が止まりません。 喉が渇きます。水分を補給します。そしてまた汗を掻きます。・・・もうこれの繰り返しのような気がします!(笑) 前にも言いましたが、ビールなどは水分には含まれませんので・・・
この前は、赤ちゃんの成長過程をみていきました。今回はその赤ちゃんの反射のお話を少ししたいと思います。
原始反射は赤ちゃんが生活していく上で必要な動作である。原始反射は、健常な赤ちゃんであればお母さんの中にいる頃から出現し、外に出て発達。そして成長していくうえで消失します。
簡単に原始反射の種類のお話です。
① 反射中枢が脊髄にある原始反射・・・同じ刺激に対し同じ反応がある。
・交叉伸展反射・・・赤ちゃんを仰向けにして片膝を押さえて足を伸ばし足底を押す。そうすると反対の足が曲がりその後足を伸ばして内側に交叉する反射
この反射は生後1ヶ月~2ヶ月で消失します。 消失しないと独り歩きが困難になるみたいです。
・屈筋逃避反射・・・赤ちゃんを仰向けの状態にして、足先を爪や針で刺激すると刺激したほうの足を引っ込めて曲げる反射
この反射は生後1ヶ月~2ヶ月で消失します。 消失しないと立つのが困難になります。
・手掌把握反射・・・赤ちゃんの掌を指や綿棒で刺激すると手のひらを握る反射です。
この反射は生後4ヶ月~6ヶ月で消失します。消失しないと物を握る事や、物を手離すことが困難になります。
・足底把握反射・・・赤ちゃんの足の裏を綿棒などで刺激すると、足の足趾が5本ともギュッと曲がる反射です。
この反射は生後9ヶ月~10ヶ月で消失します。消失しないと足の裏の感覚が敏感になりつま先立ちをしたり、足趾が曲がったりします。
・バビンスキー反射・・・赤ちゃんの足の裏をとがったもので踵から足趾に向かって強く押す。親指は甲側に曲がり、他の指は外側に向かいます。
この反射は生後1歳~2歳で消失します。 この反射は新生児の足の裏の感覚や、中枢神経系の異常がないか判断する重要な反射です。
・ギャラン反射・・・赤ちゃんを大人の膝の上に乗せ(うつ伏せに)、肩甲骨から背骨に沿って指で上から下にこする。そうするとこすった側に身体を
曲げる反射です。
この反射は生後2カ月で消失します。 消失しないと頸すわりや腰すわりが遅れることがあります。
・陽性支持反射・・・赤ちゃんの両脇を支えて立たし足の裏をつけるとつま先立ちで身体を支える反射です。
この反射は生後2カ月頃に消失します。消失しないと自立歩行反射が現れず一人歩きにも支障がでます。
・台乗せ反射・・・赤ちゃんの両脇を支えて立たせ足の甲を台に押し付けると、足を曲げて台の上に乗せる反射です。
この反射は生後3カ月で消失します。
・自立歩行反射・・・赤ちゃんの両わきを支え陽性支持反射を出し、身体を前へ傾けると歩いているかのように足を前へ出します。
この反射は生後2か月で消失します。人が二足歩行をする為の最も基礎となる反射です。
以上が反射中枢が脊髄にある反射です。
赤ちゃんにとっては重要の反射になります。 まだ赤ちゃんが小さい方は試していてください!!
次回は、反射中枢が脳幹にある反射を書きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
グランデ接骨院 院長 岡本健太