ついに夏休みも終わってしまいますね・・・
学生の皆さんはしっかり楽しめましたでしょうか?
沢山楽しい思い出を作ったおかげで今頃宿題に追われている人もいるのでは(・∀・;)
僕も学生時代は最後の最後まで宿題と戦っていました(笑)
気が付いたら朝!ってこともありました・・・
まだまだ終わっていない人も諦めずに頑張りましょう!
さて、今回は腱鞘炎についてお話していきます。
腱鞘炎という名を皆さん聞いたことはありますよね?
結構、身近な症状だと思います。
今回は手首に起こる「ドケルバン腱鞘炎」についてです。
・症状
手首を通る腱(筋肉が細くなっている部分)が使い過ぎなどによって
炎症を起こし、腱を包んでいる腱鞘が肥厚した状態になります。
上記の図の部分が炎症を起こす場所になります。
腱鞘が肥厚することにより、動きがスムーズでなくなり「動かすと痛い」と
いうことが起きるのです。
・原因
主な原因は手首の使い過ぎです。
特に出産後や更年期の女性に多くホルモンバランスの乱れも1つの要因となります。
・診断
図のように握りこぶしを作って手首を矢印を方向に動かします。
すると、色のついた部分に痛みが出現します。
痛みの場所とどのようなことで痛くなったか?
を聞くことで容易に診断できます。
・治療法
まずは安静が第一です。急性期は冷やして慢性的なものには温めましょう。
グランデ接骨院では電気治療や超音波治療をした後、テーピング固定やサポーター固定を行います。
たかが腱鞘炎でも痛みがひどくて全く動かすことが出来ない場合はギプス固定
をすることもあります。これは完全に動かない為全く痛くなくなります。
整形外科などの病院では投薬、注射などの治療があります。
改善しない場合は手術を行います。
どうだったでしょうか?
早めに治療を受けることが出来ればその分、早く痛みも引いていきます。
大丈夫だと我慢せずしっかり治しましょう!
グランデ接骨院スタッフ出口(`・ω・´)ノ