こんばんは。最近始まった平昌オリンピック。連日のテレビ放送でどこも同じ番組にみえます。
しかし、しっかりとメダルも獲得しているみたいで選手の方々はすごいなと思います。お疲れさまですと言いたいです。
今回は以前お話しさせていただいたファンクショナルトレーニングについてです。
ファンクショナルとは・・・。日本語で機能的という意味です。ざっくり言うとちゃんと動いているか？です。
その動作をするうえでその動作ができるだけの動きを持ち合わせているか？です。
ファンクショナルトレーニングと調べていただければいろいろ出てきます。
そしてこのトレーニングは定義が明確ではありません。これをしたからファンクショナルだ！！みたいなのはございません。
なのでトレーニングの方法はバラバラでも構わないと思います。
しかし・・・・・・・
すこしだけ定義があるとすれば、これですかね。
１、重力を利用する ２、分離と共同 ３、運動連鎖 ４、３面運動 ５、吸収と発揮
です。 ファンクショナルトレーニングには欠かせない要素となっております。
めっちくちゃ簡単に言えば、より競技に近い運動になりますね。
サッカー部の子を例えにしてみましょう。(かなり極端な例え話です。)
・トレーニングとして腕立て伏せをする。しかしサッカー中に腕立て伏せのような動作はするのか？しませんよね？
ならば、腕立て伏せはファンクショナルトレーニングではない気がします。
これはファンクショナルトレーニングだ！！ これはファンクショナルトレーニングではない！！の判断は難しい気がします。
なので上の５つが全部含まれるトレーニングでいいのではないか？と思います。
１、重力を利用する！！
まずは何といってもこれです。これは機能的という意味では外せません。
われわれ人間の日常生活の中で基本的な姿勢は立位(立っている状態)です。そして常に私たちは重力下にあります。
この常にかかっている重力に耐える体、耐える筋を作る。重力がかかっても崩れない体にすることである！！
例えば・・・
(ネット参照)
これは、重力に対し逆らうようなトレーニングになっています。(重力の方向が上から下に対し、身体は下から上へ向かっている)
しかも元の位置から姿勢が崩れています。
こっちはどうでしょうか？
(ネット参照)
こちらは重力に耐える。さきほど説明させていただいた重力に耐えるトレーニングですね！！
しかも姿勢は崩れていません。上の画像は姿勢を崩しています。
２．分離と共同
これは間接運動の話になります。しっかりと動く関節は動いて、安定する(支える)関節はしっかりと安定する(支える)！！
しっかと役目を果たしているか？？
３．運動連鎖
これは筋運動と筋の走行になります。少し難しいのでこれくらいにします！(笑)
４．３面運動
３面運動とは？ 矢状面と前額面と水平面のことです！！
矢状面は曲がると伸びる。 前額面は内外に開く。 水平面は内外に回す。(簡単に言うと)
この運動をしっかり行えているか！！ 歩く動作でもしっかり３面運動です！！
５．力の吸収と発揮
運動方向と方向に力を溜めて一気に爆発させます！！
例えば、ジャンプする時は一回しゃがみますよね？これは力の吸収(ローディング)です。その後に一気に飛びますよね！これを力の発揮(アンローディング)
です。
(ネット参照)
一回力を溜めて飛ぶ！！吸収(ローディング)と発揮(アンローディング)です！！
めっちゃ簡易的ますがこの５つが、ファンクショナルトレーニングと言われています！！なので意外に難しそうです！
しかし、動きとしてはとてもシンプルだと思います。頭でイメージできるかですね！！ この動きは競技中ではこうだ！というイメージが大事。
これはトレーナーの方がしっかり教えてくれると思います！！
グランデ接骨院でもパーソナルトレーニングを開始します！しっかりと動ける身体を作ります！！
本日も最後までお付き合いございました！
グランデ接骨院 岡本健太
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