こんばんは。 昨日は東京に『スポーツ医学検定』を受検しに行きました。3級と2級とありどちらも受検しさせていただきました!!
受かるといいのですが・・・。 受かると思っております!!
気になる結果発表は・・・。合格した時だけご報告させていただきますね。(笑)
スポーツ医学検定とは??
・一般の方を対象にした、身体の事やスポーツによるケガの知識を問う検定
・本検定で得られた知識を、ケガの予防、ケガからの競技復帰、競技力の向上に活かせる
法人名は『一般社団法人日本スポーツ医学検定機構』です。
理念としては、「スポーツの怪我を減らし、笑顔を増やす」。
まさに最高ですよね!!そうなればもっともっとスポーツが好きな人や競技人口も増えるでしょう!
怪我でその競技を断念する人は多いはずです。怪我が原因で将来も変わってしまった人も沢山いるでしょう。
しかし何故そのような人が沢山出てしまうのか?
私なりに考えた結果ですが、その選手の周りの環境だと思います。かなり難しい問題だと思います。
ご両親やチームメイト、学校の先生や監督、コーチ。その地域の医療機関など。選手を取り巻く環境は皆それぞれ違います。
その中で、選手の生活(食事や睡眠、遊びや勉強)を管理しないといけません。怪我だけを診るのではなく、その選手の日常生活そのものを
しっかりと診ていかないとダメなのではと思います。
スポーツ選手の一番の敵は、怪我です!! 「この怪我さえなければ・・・」と涙ぐむ選手はかなり多いと思います。
しかし、全部が全部防ぎきることはできません。コンタクトスポーツなら尚更です。
では、未然に防げるケガとはどのようなことなのか??
スポーツには、『スポーツ外傷』と『スポーツ障害』と言われるケガに分類されます。
①スポーツ外傷・・・一度の大きな力が加わりケガをすること。
例) 相手とぶつかり膝が当たり打撲する。 ジャンプの着地に失敗し足を捻る。 ボールが指に当たり突き指する。などなど
②スポーツ障害・・・疲労などが蓄積し、徐々に痛みが出てくるもの。
例) オスグット病。 シンスプリント。 疲労骨折。などなど
スポーツ外傷に関しては、やはり致し方ない部分があると思います。上記にも書きましたがコンタクトスポーツは特にです。
危ないケガもありますが、真剣に集中しているが条件です。 ふざけて怪我など持ってのほかです。
それに対してスポーツ障害はどうでしょう?日々の練習で少しづつ疲労が蓄積しだんだんと痛みが出てくる怪我です。
これまでのことを察知して、何となく予防できる気がしませんか?
そうなんです!!予防できるのです。しかし、私が思う予防は痛みがゼロというよりは増やさないといったイメージですかね。
でももちろんゼロで維持したいです。その為に動作チェックなどは行っていますからね!!
でも、選手自体は痛みを少なからず我慢してしまうことが多いと思います。これくらいなら大丈夫だろ?まぁ我慢できる!などと思ってしまいます。
これは何故なのでしょうか?いくつかの理由が考えられます!!
誰に相談していいかわからない。いつもほっとけば痛みが引く。などでしょうか?
その理由に関していえば、『身体の状態がどうなっているか?』知らない!!事にあるのです!(難しい考えは無しとして)
肩が痛い。肘が痛い。手首が痛い。首が痛い。腰が痛い。股関節が痛い。膝が痛い。足首が痛い。いろいろ痛む箇所はありますが、そこがどのようになっていて
どう対処すればいいのかが分からずに放置してしまいます。
結果、痛みが強くなり長期の安静や負荷を落とした練習になってしまいます。
そうなると結局は十分な練習ができずに自分自身のレベルアップのための練習ができなくなってしまいます。
予防=高パフォーマンスです。
しっかり予防できれば、安静にする期間や負荷を落とす練習の時間を限りなく減らすことができます。
その為には、そういう知識を持った人が周りにいるかどうかです! いなければ自分が勉強するのです。
選手だけではありません。親御さん、コーチ、監督、マネージャーなどチームを囲む人はたくさんいます。
できれば全員そういう知識があれば最高ですよね!!みんな一人一人が意識できます。
怪我だけではありません。睡眠や食事などもです。気を付けることは多々ありますが、知っていると知らないでは大きな違いが出てきます。
みんなが知識を付けることで多くの選手が救われることでしょう!!
そういう長いがこもった団体であり、試験です。
私もこの思いに賛同し試験を受けに行きました。皆様も是非HPからでも観覧してみてください!!
この検定や身体に関することはこのブログにもアップしていきますね!!
ちなみに、この前のKTテープの試験ですが無事合格し、米国KTテープよりmasterの認定証が届きました!!
しっかりと選手に貢献していきます!!
本日も最後までありがとうございました。
グランデ接骨院 院長 岡本健太