こんにちは!
グランデ接骨院院長の町田です
私は先日弊社 おおえのき接骨院 大榎院長が代表を務める日本柔整外傷協会主催のオンラインセミナーで講師をさせていただきました
今回のオンラインセミナーは毎週金曜日21時から15週にわたって行われている【小児整形外科疾患シリーズ】の勉強会になります!
【小児整形外科疾患】というと難しく聞こえるかも知れませんが簡単に言うと
接骨院に来られる子供に多いケガをみんなで勉強しましょう!という会です
今回のzoom勉強会には全国の接骨院の先生方と
整形外科の医師の方を含めて200名程参加されていました
今回私は【上腕骨顆上骨折】について講義させていただきました!
【上腕骨顆上骨折】は上腕骨という肘の骨の骨折で
子供の骨折のうち30%を占めるほど頻度が高い骨折になります
子供の肘の骨折に限っていえば約70%が【上腕骨顆上骨折】という報告もあります
【上腕骨顆上骨折】が起こる理由としては
そのほとんどが転倒した際に肘を伸ばして手をついた時に骨折するといわれています。
【上腕骨顆上骨折】は2歳〜8歳に起こりやすく
特に6.7歳に多い骨折とされています。
世界的に使われているGartland分類という分類では
Type1~Type3まで分かれており(下図参照)
基本的な治療方針としては
Type1は保存療法(手術なし)
Type2は状態によって保存か手術
Type3は手術の適応となっております。
※全てがこの通りという訳ではなくもちろん例外もあります。
手をついて転倒した後、下記のような症状が一つでも当てはまる方はなるべく早めに整形外科を受診してください。
・ 肘を完全に伸ばすことができない
・ 肘の周囲が腫れてきた(変形している)
・ 手の指を動かしても肘に痛みが走る
・ 肘や腕の感覚が鈍くなってきた
・ 手に力が入らない(握力減弱)
当院でももちろん対応可能ですので
もし万が一の際はお気軽にご相談ください
骨や靭帯・筋肉の状態などがその場で
身体に害なく観察できるエコー
ケガの修復を40%短縮する低出力超音波パルス機器(LIPUS)
などの物療機器も各種取り扱っております
最近は学生さんのケガが増えてきましたが
適切な治療を施すことで最短での復帰を目指します!
Twitter・Instagramも更新中です!
「グランデ接骨院・グランデセルティス」で検索♪
グランデ接骨院・グランデセルティス
〒510-0244 三重県鈴鹿市白子町2932-1
TEL.059-380-3303