こんばんわ。もう夏休みが終わります。我々社会人には学生のような長期な夏休みはありませんが(ここは日本なんで)、夏休みが終わるとなんだか
夏も終わりな感じがするのは私だけでしょうか??
ふと学生時代の夏休みを思い出す時があります。いい思い出です。 味で言うと甘酸っぱさがあった気がします!!
宿題をこなしつつ、部活に遊びに。 彼女がいるときはデートも全力でしたね!! 皆さまもそんな思い出はありませんか??
昔の思い出を頭に描きながら家でビールを飲んで下さい!!ドラマの主人公っぽい気分が味わえます!!!(笑)
本日は呼吸について・・・・本日というかネタが尽きるまで呼吸の話をしたいと思います!!
以前にも書かせていただいたと思いますがおさらいをしましょう。
質問です!! 人は一日に何回呼吸をするでしょうか??
100回でしょうか?? 1000回でしょうか?? はたまた10000回でしょうか??
丸一日かけて呼吸の回数を図るのも面白いかもしれません!(無理) 一日は分になおすと1440分です。 一分間の呼吸数を図り、その回数に1440を
かければ一日の呼吸数がでます。
人は一分間にだいたい10~15回くらい呼吸をするそうです。少し走ったりすれば呼吸は荒くなりますよね。
それも踏まえ、人は一日にだいたい22000回ほど呼吸をします。
では呼吸をするのに重要な部分はどこでしょうか?? もちろん肺なども重要です。
しかし一番は『横隔膜』です。

この膜みたいなところです。横隔膜と言い、膜と書いてありますがちゃんとした筋肉です!!非常に薄い筋肉ですがしっかりと動きます。

下から覗くとこんな感じです!!白い部分は腱中央と言われる部分です。
この横隔膜は普段は弧の状態。⌒←こんな感じになっており、息を吸う時には弦 ー←こんな感じなります。
吸う時は筋肉に力を入れた状態で横隔膜は短縮します。逆に息を吐くときは短縮した横隔膜が緩まる状態になります。
吸う時は先ほど書いたように横隔膜が短縮し胸郭(胸の部分)が下に引かれ肺が陰圧になり圧を一定にしたいので肺に空気が入る仕組みになっています。
皆様は自分の横隔膜の位置を気にしたまたは感じたことはありますか?? 今横隔膜がどこにあってどんな形になっているかわかる方はいますか??
かなり意識を集中させてもなかなか分かりずらいですよね? それは横隔膜の受容器(脳に情報を送るところとでもいいますか)が他の筋肉とは違い
圧倒的に少ないからです。なので今横隔膜がどこにあってどんな形なのかわかりずらいのです。←これがかなりの曲者・・・
息を吐く=横隔膜が緩む(横隔膜は長い) 息を吸う=横隔膜が短縮(横隔膜は短い)
これが呼吸をする横隔膜の動きになります!!
では・・・・・皆様、一回鏡の前に立ってみてください!! こんな身体になってはいませんか??
(ネットから引用)
両方の画像も共通点があります。 なんでしょうね?? 一見良い身体だとは思いませんか?? 鏡を見て皆さまもこの身体に近い身体ですか??
左の画像。黄色い丸があるところにご注目ください!!
ここは肋骨の下の部分ですが、浮き出ているようにみえませんか?? 右の画像なんてもろに浮き出ていませんか??
これは肋骨が外に開ききってしまっていることを意味します。 良いか悪いかは別として・・・
このままの身体だと実は息を吐くことができません。←実際は出来ています。ただ横隔膜を上手に使い吐くことができない状態です。
呼吸は、吸う動作と吐く動作があります。まずは吐くから始まります。吐く=呼く!!
しっかり吐くことができなければ、吸うことができません。←これも実際出来ています。横隔膜を上手に使えないですが・・・
では横隔膜を使わないとどこを使って呼吸をするのでしょうか??
それは、副呼吸筋と呼ばれる胸郭につく筋肉を使って呼吸をしてしまいます。普段は使わなくていい筋肉を使って呼吸をしてしまいます。
呼吸は一日に何回するんでしたっけ??
約20000回でしたよね。横隔膜を上手に使えないと使わなくてもいいところを過度に使ってしまいます。
するとどうですか?? 筋トレ20000回できますか? それと同じことをほぼ毎日していることになります。
頚周り、肩周りはいたくなりますよね。
全てが呼吸のせいではありませんが、少なからず呼吸が影響していることは間違いありません。を
今まで無意識にしてきた呼吸に少し意識を加えることで、変えることができます。
見習うべき呼吸の先生がいます。 さて誰でしょうか?? わかりますか?
それは、赤ちゃんです!! 赤ちゃんは生まれて初めて呼吸をします。徐々に上手になります。
6カ月くらいで最高に上手です。 赤ちゃんがいるご家庭の方はチェックしてみてください!! どこを見るのかはあえて言いません。
自分の呼吸と比較してみてください!!
次回は、もう少し呼吸の大事さを書きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。 ちなみに呼吸のチェックやエクササイズなど興味がありましたらグランデ接骨院の岡本までお伝えください。
一緒にトレーニングしましょう!!
グランデ接骨院 院長 岡本健太