こんにちは!!
グランデ接骨院の出口です。
7月に入りだいぶ暑い日が続きます
水分をしっかり補給して熱中症にならないように気を付けましょう!!
先週は自己紹介をさせて頂きました(^^♪
みなさん観てくれましたか??
さてさて、今回からはスポーツ外傷を中心に
いろいろと解説していこうとおもいますので、よろしくお願いします。
記念すべき第一回は・・・
野球肘について書いていこうと思います。
野球肘とは??
野球肘は主に成長期に多くみられる症状で、投球時に痛みが生じます。
野球経験のある方や子供さんが野球をしているお父さんお母さんなら
一度は聞いたことあるかもしれませんね。
痛む場所は??
野球肘と一言で言っても痛みの出る場所に違いがあります。
大きく3つのタイプがあります。
内側型、後方型、そして外側型です。
どんな子に多いの??
野球をしている子でいえばやはりピッチャーに多いです。これは投球数が圧倒的に
他のポジションよりも多くなる為です。
次いでキャッチャーをしている子にも多いです。意外とキャッチャーも球数を投げるのです・・・
野球肘になる原因とは??
投球傷害の多くは身体の柔軟性(特に下半身)の低下や投球フォームがほとんどです。
下半身がスムーズに使えないと力を腕に伝えることができません。つまりケガにつながるだけでなく
球速にも影響してしまうのですΣ(Д゚;/)/
なのでまずはしっかりとストレッチをするように心がけましょう!!
ちなみに学生さんたちが一日に投げてもいい球数は医学的に決められています。
小学生・・・50球
中学生・・・70球
高校生・・・100球 です。
つまり、甲子園のテレビ中継でよく見る1人で投げ切るあのカッコいい姿は
肘に相当な負担をかけていることになるのです。泣
日本の野球界はアメリカのメジャーリーグを見習うべきですね・・・はい。
メジャーリーグは100球を目安にピッチャーを交代させますから・・・
みなさんどうでしょうか?少しは野球肘がどんなものかわかってもらえたでしょうか??
次回はタイプ別に解説していこうと思います。
まずは一番多い内側型からです!
次回もお楽しみに!!